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作品別の推敲チェック

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作品の形式を選ぶと、推敲で確かめる問いが「何を残す作品か→全体の流れ→場面や言葉→表記」の順に並びます。チェックを付け、自分の項目を足し、印刷やコピーで手元に残せます。 作品の点数や良し悪しは判定しません。 入力した内容はこの端末の外へ送りません。

目次

推敲を始めると、目についた言葉から直してしまい、あとで場面ごと削って手間が無駄になることがあります。このツールは、形式ごとに「先に確かめること」から「最後に確かめること」へ問いを並べ、自分の原稿を見直す順番を手元に置けるようにします。

推敲の確認表を作る

作品の形式を選ぶと、大きい点(何を残す作品か・全体の流れ)から小さい点(言葉・表記)の順に、自分で確かめる問いが並びます。点数や良し悪しの判定はしません。

作品の形式

空欄でも使えます。印刷・コピーした一覧の見出しに入ります。

上で作品の形式を選ぶと、確認する項目が表示されます。

この端末への保存

まだ保存していません。保存しないと、ページを閉じたときに入力は消えます。

保存先はこのブラウザーの中(localStorage)だけで、サーバーには送りません。共用の端末では、使い終わったら「保存を消す」を押してください。

使い方

手順

  1. 「作品の形式」から、見直す作品の形式を選びます。項目がすぐに表示されます。
  2. 作品名を入れておくと、印刷やコピーした一覧の見出しに入ります。空欄でもかまいません。
  3. 上の段階から順に、原稿を読みながら問いに答えます。確かめた項目にチェックを付けます。
  4. 自分の作品に当てはまらない項目は「外す」で一覧から除きます。自分がよく見落とす点は「自分の項目を追加する」で、入れる段階を選んで足します。
  5. 気づいたことや次に直すことを欄に書き、「印刷する」か「テキストでコピーする」で控えを残します。続きを後日行うなら「この端末に保存する」を押し、次に開いたときに「保存した内容を読み込む」を押します。

形式を切り替えても、それまでの形式のチェックや追加した項目は画面を閉じるまで残ります。項目を入れ替えすぎたときは「この形式の項目を初めの状態に戻す」で最初の一覧に戻せます。

項目の並び方:大きい点から小さい点へ

どの形式でも、最初に「直す前の版を残したか」と「この作品で何を残したいか」を確かめ、最後に音読や表記、直す前との比較を置いています。言葉を磨いたあとで場面や句の焦点を変えると、磨いた部分が無駄になるからです。

形式 先に確かめること 途中で確かめること 最後に確かめること
小説 改稿の目的、主人公の望み・選択・結末 人物の理由と情報の出し方、場面の変化 語尾・長い文、誤字、直す前との比較
エッセイ 残したい体験と気づき 段落の役割、具体性、読み手が知らない前提 語尾・重複、読後の印象
短歌 一首で残したい場面 気持ちの説明、情報の量、主語・助詞・語順 音数、音読、直す前の歌との比較
俳句 残したい景と句の主役 季語、抽象語と説明、動詞・助詞・切れ 音数、音読、直す前の句との比較
川柳 何を発見した句か 説明のしすぎ、視点・助詞・語順 字余りの選択、発見が残っているか
詩 中心に残すイメージ 抽象語、比喩と決まり文句、改行・連・反復 元の原稿の声が消えていないか
都々逸 残したい内容 七七七五と句内の区切り、言葉の置き換え 結びの五音、字余りの効果、公表前の確認

それぞれの項目の考え方と、直す前・直した後の作例は、形式ごとの記事で説明しています。小説の推敲・改稿のやり方、エッセイの推敲のやり方、短歌の推敲のやり方、俳句の推敲のやり方、川柳の推敲のやり方、詩の推敲のやり方、都々逸の推敲のやり方です。推敲と校正の違いや、形式によらない直す順番は推敲とは?校正との違い・文章を直す順番にまとめています。

チェックの付け方と結果の使い方

チェックは「この問いについて確かめた」という印です。直したかどうかや、作品が良いかどうかの印ではありません。

  • 確かめた結果、直さないと決めた場合もチェックしてかまいません。 字余りや季語の重なり、説明的な書き出しなども、効果があって残すと決めたなら、それが答えです。
  • まだの項目が残っていても、作品が未完成という意味ではありません。時間がないときは、上の段階(何を残す作品か・全体の流れ)を優先します。
  • 「確かめた項目:◯/◯」の数は進み具合の目安です。作品の出来を表すものではありません。
  • 印刷すると、まだの項目は「☐ 未」、確かめた項目は「☑ 済」と文字でも示します。白黒で印刷しても見分けられます。

確かめても判断がつかない項目が残ったら、その項目を「気づいたこと」の欄に書き写しておくと、人に読んでもらうときの質問になります。友人や講評サービスに頼む前の整理には講評・添削の依頼メモが使えます。受け取った感想をどう改稿に使うかはもらった小説の感想を改稿に生かす方法で扱っています。

入力内容の扱いと保存

  • 選んだ形式、作品名、チェック、追加した項目、メモは、このブラウザーの中だけで扱い、サーバーや外部のサービスへ送りません。 原稿の本文を入れる欄はありません。
  • 「この端末に保存する」を押したときだけ、このブラウザーの保存領域(localStorage)に保存します。押さなければ、ページを閉じると入力は消えます。
  • 保存した内容は、ページを開いただけでは表示されません。次に使うときは「保存した内容を読み込む」を押すと、保存したときの状態に戻ります。
  • 保存の有無は、ボタンの上の欄に表示します。保存したあとに変更すると「まだ保存していません」と表示が変わります。
  • 「保存を消す」を押すと、この端末の保存を消します。共用のパソコンでは、使い終わったら消してください。
  • 保存できるのは、このブラウザーで一つ分です(七つの形式のチェックをまとめて一つとして保存します)。別の作品を始めるときは、前の作品の一覧を印刷かコピーで残してから、項目を初めの状態に戻してください。
  • 別の端末や別のブラウザーからは、保存した内容は見えません。ブラウザーの履歴やサイトのデータを削除すると、保存も消えます。

できないこと(限界)

注意このツールが行わないこと

  • 作品の採点、合否、良し悪しの判定はしません。 チェックの数で作品を比べることもできません。
  • 原稿を読み取って問題を自動で見つけることはしません。 問いに答えるのは書いた人です。誤字や表記のゆれを機械で拾いたい場合は、小説に校正ツールを使う方法を参考にしてください。
  • 項目は形式ごとによくある確認点で、すべての作品に当てはまるわけではありません。実験的な作品や連作では、合わない項目を外して使ってください。
  • 季語の季節や音数は判定しません。季語は歳時記で、音数はかな入力の音数確認で確かめます。
  • AIの添削とは違い、直した文の案は出しません。AIの指摘を使うときの注意は小説のAI添削と人の講評の使い分けで扱っています。