かな入力の音数確認
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読みをひらがな・カタカナで入力すると、句ごとの音数と合計を数え、選んだ形式(短歌・俳句・川柳・都々逸)の基準との差を「字余り」「字足らず」で示します。漢字の読みは推測しないので、読みは自分でかなに直して入力します。入力した読みはこの端末の中だけで数え、送信も保存もしません。
目次
短歌や俳句を作ったあと、指を折って数えた音数が合っているかを確かめるためのツールです。「きょう」「がっこう」のような小さい字やのばす音を含む言葉も、決まった規則で数えます。
読みの音数を数える
1行に1句ずつ書くか、「/」や空白で句を区切ります。句の中の切れ目を見たいときは「・」を入れます(「・」は音数に数えません)。例:かさを・かえしに(3音・4音)
読みを入力すると、句ごとの音数を表示します。
読みをかなで入力してください
次の文字は音数を数えられないため、その句は数えていません。読みを推測して数えることはしません。
| 句 | よみ | 音数 | 基準との差 |
|---|
数え方
- 小さい「ゃ・ゅ・ょ・ぁ・ぃ・ぅ・ぇ・ぉ・ゎ」(カタカナの小書きも)は、前の字と合わせて1音です。例:きょう=2音
- 「っ」「ん」「ー」は、それぞれ1音です。「ヴ」「ゔ」も1音です。例:がっこう=4音、らーめん=4音
- 漢字・英数字・記号は数えません。読みはかなで入力してください。
- 字余り・字足らずは、選んだ形式の基準の音数との差を示すだけです。誤りという意味ではありません。
- 声に出したときの拍は、話し方や朗読で変わることがあります(「です」の「す」を軽く読む等)。拗音などの数え方は、結社や指導者によって考え方が違う場合があります。
使い方
手順
- 形式を選びます。短歌(5・7・5・7・7)、俳句・川柳(5・7・5)、都々逸(7・7・7・5)のほか、自由律などは「指定なし」を選びます。
- 作品の読みを、ひらがなかカタカナで入力します。1行に1句ずつ書くか、「ちょうちょうの/きっぷのような/はねたたむ」のように「/」や空白で句を区切ります。
- 句の中の切れ目も見たいときは、「かさを・かえしに」のように「・」を入れます。「・」は音数に数えず、「3音・4音」のように切れ目ごとの音数を添えて表示します。
- 句ごとの音数と合計、基準との差を読みます。かな以外の字があるときは、その字と句を示します。
入力は自動で数え直します。「数える」を押すと、画面の読み上げ機能を使っている人にも結果をすぐに伝えます。
入力例と結果
次の俳句を「ちょうちょうの/きっぷのような/はねたたむ」と入力すると、5・7・5、合計17音と表示されます。拗音(ちょ)と促音(っ)を含む例です。
作例・俳句入力例:蝶の翅
| 句 | よみ | 音数 |
|---|---|---|
| 蝶々の | ちょうちょうの | 5音 |
| 切符のような | きっぷのような | 7音 |
| 羽たたむ | はねたたむ | 5音 |
合計17音(5・7・5)/俳句の基準どおり
都々逸は七音の句を「3・4」や「4・3」に分けて読むことが多いので、「・」で切れ目を入れると確かめやすくなります。
作例・都々逸入力例:傘を返しに
| 句 | よみ | 音数 |
|---|---|---|
| 夕べ忘れた | ゆうべ・わすれた | 7音3・4 |
| 傘を返しに | かさを・かえしに | 7音3・4 |
| 来たというのは | きたと・いうのは | 7音3・4 |
| 口実よ | こうじつよ | 5音 |
合計26音(7・7・7・5)/都々逸の基準どおり
音数の数え方
このツールは、次の規則で数えます。サイト内の作例の音数表も、同じ規則で数えています。
| 字の種類 | 数え方 | 例 |
|---|---|---|
| ふつうのかな | 1字で1音 | さくら=3音 |
| 小さい「ゃ・ゅ・ょ」「ぁ・ぃ・ぅ・ぇ・ぉ」「ゎ」(拗音など。カタカナも同じ) | 前の字と合わせて1音 | きょう=2音、しゃしん=3音、ヴァイオリン=5音 |
| 小さい「っ」(促音) | 1音 | きって=3音、がっこう=4音 |
| 「ん」(撥音) | 1音 | みかん=3音 |
| 「ー」(長音) | 1音 | ケーキ=3音、らーめん=4音 |
| 「ヴ」「ゔ」 | 1音 | ヴィオラ(ヴィ・オ・ラ)=3音 |
| 「・」「/」・空白 | 数えない(区切りとして使う) | ゆうべ・わすれた=7音(3音・4音) |
歴史的仮名遣いの「ゐ」「ゑ」もかなとして1音に数えます。助詞の「は」「へ」「を」は、読みのとおり「わ」「え」「お」と書いても、そのまま書いても同じ1音です。
注意数えられない字
漢字・英数字・記号(、。「」など)・半角カタカナ・くり返しの記号(ゝ・ゞ)・波線(〜)は数えません。そうした字があると、その字と句を示して「読みをかなで入力してください」と表示します。のばす音を「〜」や「-」で書いた場合は、「ー」に直してください。
字余り・字足らずの読み方
形式を選ぶと、句ごとに基準の音数と比べ、多ければ「字余り」、少なければ「字足らず」と表示します。これは基準との差を示すだけで、誤りという意味ではありません。字余りの句がゆったりした調べを生んだり、字足らずの句が言いさしの余韻を残したりすることもあります。直すか残すかは、声に出して読み比べて作者が決めます。
| 表示 | 意味 | 次に確かめること |
|---|---|---|
| 基準どおり | 選んだ形式の基準と同じ音数 | 意味の切れ目と句の切れ目がずれていないか |
| 字余り | 基準より音数が多い | 削れる助詞や説明の言葉がないか。残すなら、読んだときの調べ |
| 字足らず | 基準より音数が少ない | 言葉が足りないのか、わざと短くしているのか |
| 基準の句数を超えています | 句の数が形式より多い | 句の区切り(改行・空白・「/」)の位置 |
句の数が形式と違うときは、区切り方を確かめるよう表示します。意味の上で句をまたぐ言葉(句またがり)も、このツールでは入力した区切りのまま数えます。
できないこと(限界)
- 漢字の読みは決めません。 「今日」を「きょう」と読むか「こんにち」と読むかで音数は変わります。読みは作者が決めて、かなで入力します。
- 声に出したときの拍の違いは反映しません。 話し言葉や朗読では、「です」の「す」を軽く読んだり、「ちょっと」を短く感じたりすることがあります。このツールは書いたかなを規則どおりに数えるだけです。
- 数え方の流派の違いには合わせません。 拗音や長音の扱いなどは、結社や指導者、応募先によって考え方が違う場合があります。応募や投稿をするときは、その募集の案内を優先してください。
- 作品の良し悪しは判定しません。 季語の有無、切れ、言葉の選び方、内容は評価しません。基準どおりかどうかも、作品の出来とは別のことです。
結果の使い方
音数を確かめたら、形式ごとの作り方や推敲の記事で、言葉の選び方を見直せます。
- 短歌の一首を作るところから始める場合は短歌の作り方、字余り・字足らずを残すか迷う場合は短歌の字余り・字足らずは直すべき?を参考にしてください。
- 俳句は俳句の作り方で一句の組み立てを、俳句の字余り・字足らずで直す場合と残す場合を比べられます。
- 川柳は川柳の作り方、推敲で字余りや語順を見直すときは川柳の推敲のやり方を使えます。
- 都々逸は都々逸の作り方で七七七五のリズムを、都々逸の推敲のやり方で句の中の区切りの見直し方を確かめられます。
入力した読みの扱い
入力した読みは、この端末のブラウザーの中だけで数えます。サーバーや外部のサービスには送らず、アクセス解析にも読みや音数は含めません。端末への保存もしないため、ページを閉じると入力は消えます。