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エッセイ

エッセイ集の作り方|作品選び・章立て・一冊の流れを整える

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この記事の答え

エッセイ集は、書いた作品を全部集めるより、一冊で読者にたどってほしい主題や変化を先に決め、それに合う作品を選び直して作ります。

  • 誰に何のために渡す本かを決め、主題・重複・調子・公開してよいかで収録作を選ぶ
  • 同じ話の重複は削り、作品どうしを結ぶ反復は残す。一篇ずつ書いたときの前提の説明は、並び順に合わせて書き直す
  • 時間順と主題順の目次案を両方作って比べ、長い作品・重い作品が続かないように並べ、足りない所を書き下ろしで埋める
目次

ブログや会報、ノートに書きためたエッセイを一冊にしようとすると、どれを入れるか、どう並べるかで手が止まります。全部を書いた順に並べれば本の形にはなりますが、同じ話が何度も出てきたり、重い話が続いたりして、一冊として読みにくくなることがあります。この記事では、架空の書き手の十篇を例に、本の目的を決め、収録作を選び、二つの目次案を比べて並べ替え、書き下ろしと改稿の準備をするところまでを順に見せます。

誰に、何のために渡す本かを決める

最初に決めるのは、作品の選び方ではなく、本を受け取る人と、その人に何を残したいかです。相手が変わると、同じ作品でも入れる・入れない、書き直す・そのままにする、の判断が変わります。

本の相手 選び方で変わること 書き直しで変わること
家族や親しい友人 共通の思い出が書かれた作品を多めにできる 身内にだけ通じる呼び名や出来事は、そのままでも伝わる
書き手を知らない読者(即売会での頒布など) 一篇だけ読んでも分かる作品を中心にする 人物や場所の前提を、どこか一か所で必ず説明する
自分のための記録 出来の差より、時期を残すことを優先できる 書いた当時の表現を残し、初出の年を記す方法もある

相手が決まったら、本の目的を一行で書きます。エッセイ集の一行は、一篇のエッセイの「何を残すか」の一行と同じ役割をします。この一行が、どの作品を選ぶかの基準になります。

作例:架空の書き手の企画メモ

ここからは、この記事のために作った架空の書き手の例で進めます。六十代の書き手が、十五年ほどの間にブログと地域の会報に書いてきたエッセイを、一冊にまとめようとしています。

作例企画メモ(架空)

書きためた作品:十篇(ブログ、地域の会報、未発表、書き下ろし予定を含む)
本の相手:家族、友人、会報の読者。書き手を直接知らない読者にも渡す予定
部数:50部
本の目的(一行):同じ団地で暮らした三十年のあいだに、手から手へ受け継いだものと、家族の変化を残す

一行に「団地」「受け継いだもの」「家族の変化」という三つの言葉が入りました。これが、のちの章立ての手がかりになります。

候補作を一覧にして、主題・重複・前提を書き出す

次に、候補になる作品を全部一覧にします。題名と字数だけでなく、何を書いたか、ほかの作品と何が重なるか、一篇ずつ書いたときに入れた前提の説明は何かを書き出しておくと、選ぶ理由と書き直す箇所が同時に見えてきます。

題名(架空) 字数・初出 内容のメモ 重なり・前提の説明
1 台所の窓 1,600字・ブログ 団地の台所の窓から見えた給水塔。越してきた年のこと 冒頭で団地に越した経緯を説明。「今年で二十五年」と書いている
2 ぬか床の引っ越し 2,000字・会報 義母から受け継いだぬか床を、引っ越しの車で抱えて運ぶ 冒頭で義母の出身と人柄を三文で紹介
3 八百屋の計算 1,200字・ブログ 商店街の八百屋の暗算。途中で母の暗算を思い出す 母の暗算の場面が5と重なる
4 給水塔が消えた日 1,800字・ブログ 団地の給水塔が解体される 冒頭で団地に越した経緯を1と同じように説明。給水塔が1と響き合う
5 母のそろばん 2,400字・会報 そろばん塾をしていた母。暗算の速さ 3と同じ暗算の場面を、こちらは詳しく書いている
6 ラジオの音量 900字・未発表 夫の耳が遠くなり、ラジオの音が大きくなっていく 「最近」と書いていて時期が分からない
7 義母の字 2,200字・会報 義母の手書きの料理帳 冒頭の義母の紹介が2とほぼ同じ文
8 笑う自転車 1,000字・ブログ 自転車で転び、団地の子どもたちに笑われる ブログ向けの改行の多い書き方
9 娘の電話 1,500字・ブログ 遠くに住む娘との電話。娘の仕事と結婚の事情に触れる 娘本人が公開に同意しているか未確認
10 空いた部屋 3,000字予定・書き下ろし 夫が入院した夜、一人の部屋で過ごす まだ書いていない

収録する作品を選ぶ

一覧ができたら、一作ずつ「入れる・入れない・直して入れる」を決めます。基準は次の四つです。

  1. 本の一行に合うか:主題から外れる作品は、出来が良くても別の本に回す
  2. 同じ話が重なっていないか:同じ場面を二篇で書いているなら、詳しく書いているほうを残す
  3. 調子と長さに偏りがないか:重い話ばかり、長い話ばかりにならないか
  4. 公開してよいか:家族や知人の事情が書かれた作品は、本人の了解や公開の範囲を確かめる。会報や雑誌に載せた作品は、発行元に再録についての決まりがないかも確かめる
題名 判断 理由
1 台所の窓 入れる(直す) 団地と給水塔が最初に出てくる。一冊の入口になる。「今年で二十五年」は本の時点に合わせて直す
2 ぬか床の引っ越し 入れる 「受け継いだもの」の中心
3 八百屋の計算 入れない 母の暗算の場面が5と重なり、5のほうが詳しい。八百屋の話は団地の外の商店街で、一行から少し外れる
4 給水塔が消えた日 入れる(直す) 1の給水塔と響き合う。冒頭の越してきた経緯の説明は1と重なるので削る
5 母のそろばん 入れる 母から受け継いだもの(数への感覚)として、義母の二篇と対になる
6 ラジオの音量 入れる(直す) 家族の変化。短く、重い話の前の間になる。時期を一言補う
7 義母の字 入れる(直す) 2と並べると義母の紹介が重なるので、冒頭を書き直す
8 笑う自転車 入れる(直す) 一冊の中で数少ない軽い話。ブログ向けの改行を本の段落に直す
9 娘の電話 今回は入れない 娘の仕事と結婚の事情に踏み込んでおり、本人の了解が取れていない
10 空いた部屋 書き下ろす 「家族の変化」を閉じる作品がほかにない

八篇が残りました。候補を全部入れなかったことで、一冊の一行に合わない作品(3)と、今は公開を控えたい作品(9)を外せています。外した作品は捨てるのではなく、次の本や、別の主題の一冊に回せます。

家族や知人を書いた作品をどこまで公開してよいかを確かめる観点は、エッセイに家族や知人を書くときの確認にまとめています。

重複は削り、反復は残す

選ぶ段階で迷いやすいのが、同じものが何度も出てくる場合です。これには、削るべき重複と、残したい反復の二種類があります。

種類 作例での例 扱い
削るべき重複 3と5の、母の暗算の場面 同じ場面を同じ角度で二度読ませることになる。一方を外す
削るべき重複 1と4の、団地に越してきた経緯の説明 一冊の中では、最初の一回で読者は知っている。二回目は削る
残したい反復 1と4の、台所の窓から見える給水塔 1で見えていた物が4で消える。二篇をつなぐ線になる
残したい反復 2と7の、義母の手 ぬか床をかき混ぜる手と、料理帳を書いた字。同じ人を別の角度から見せる

見分け方は、二回目に出てきたとき、読者に新しいものを見せているかです。同じ情報の繰り返しなら重複、同じ物が違う意味を帯びて戻ってくるなら反復です。

時間順と主題順の、二つの目次案を比べる

選んだ八篇を並べます。並べ方の案は、少なくとも二つ作って比べると、それぞれの長所と短所が見えます。

作例目次案A:出来事の起きた順

母のそろばん(子どものころ)
台所の窓(団地に越した年)
ぬか床の引っ越し(義母のぬか床を受け継ぐ)
義母の字(義母の料理帳)
笑う自転車
給水塔が消えた日
ラジオの音量
空いた部屋(書き下ろし)
あとがき

作例目次案B:主題で三つの章に分ける

一 団地の窓から
 台所の窓
 笑う自転車
 給水塔が消えた日
二 手から手へ
 母のそろばん
 ぬか床の引っ越し
 義母の字
三 二人の部屋
 ラジオの音量
 空いた部屋(書き下ろし)
あとがき

比べる点 案A 出来事の起きた順 案B 主題で三章
読者がたどるもの 一人の暮らしの年月 団地、受け継いだもの、家族という三つの主題
前提の説明 年月の順に人物が登場するので、紹介の順番に迷わない 人物が章をまたいで出てくる。最初に出てくる篇で紹介する必要がある
響き合う作品 給水塔の二篇(台所の窓、給水塔が消えた日)が離れる 給水塔の二篇が同じ章で、窓に見えていた物が消える流れになる
時間の飛び方 飛ばない 章ごとに時間がさかのぼる。各篇でいつの話かを示す必要がある
一冊の始まり 子ども時代の母の話から。団地の本だと分かるのは二篇目 団地の台所の窓から。一行目から本の舞台が分かる
本の一行との合い方 「三十年」は伝わるが、「受け継いだもの」が散らばる 一行の三つの言葉が、そのまま章になる

作例では、案Bを採りました。本の一行に入れた三つの言葉が章になり、給水塔の二篇が同じ章で響き合うからです。案Bの短所である時間の飛び方は、各篇の書き出しで時期を一言示すことで補います。

案Aが合うのは、一冊の主題が「年月そのもの」の場合です。たとえば子育ての日々を書きためた本や、一つの仕事に就いてから辞めるまでを書いた本なら、時間の順に読むこと自体が読者の楽しみになります。どちらが正しいかではなく、本の一行が何を言っているかで選びます。

並べ替えた理由を、一篇ずつ一行で書く

並べ方を決めたら、一篇ずつ、その位置に置いた理由を書いておきます。迷って並べ替えたくなったときに、この理由に戻れます。

位置 題名 置いた理由
一の1 台所の窓 団地と給水塔、夫が初めて出てくる。一冊の入口
一の2 笑う自転車 軽い話。団地の子どもたちが出てきて、舞台が広がる
一の3 給水塔が消えた日 一篇目で見えていた給水塔が消える。章を閉じる
二の1 母のそろばん 時間をさかのぼり、書き手が受け継いだものの最初の一つ
二の2 ぬか床の引っ越し 義母が初めて出てくる。義母の紹介はここで済ませる
二の3 義母の字 二の2で紹介した義母を、別の角度から見せる
三の1 ラジオの音量 短い。夫の変化を静かに書き、最後の重い一篇の前の間になる
三の2 空いた部屋 書き下ろし。家族の変化を閉じ、一冊を終える

作品名を並べ替えながら目次の案をいくつも比べたいときは、表計算や紙のカードでも試せます。

長さと調子を配置する

並び順が決まったら、字数と調子(軽い・中間・重い)を並べて見ます。作例の案Bに当てはめると、次のようになります。

位置 題名 字数 調子
一の1 台所の窓 1,600字 中間
一の2 笑う自転車 1,000字 軽い
一の3 給水塔が消えた日 1,800字 中間(少し寂しい)
二の1 母のそろばん 2,400字 中間
二の2 ぬか床の引っ越し 2,000字 軽い
二の3 義母の字 約2,000字(改稿後) 重い(義母の晩年に触れる)
三の1 ラジオの音量 900字 中間
三の2 空いた部屋 3,000字 重い

見るのは次の三点です。

  • 重い作品が続いていないか:二の3と三の2の間に、短い三の1を挟んでいます。重い話が二つ続くと、二つ目の重さが読者に届きにくくなります。
  • 長い作品が続いていないか:二の1から二の3まで、2,000字前後が三つ続きます。一冊が短いので許容しましたが、もっと長い作品が多い本なら、章の中に短い一篇を挟むことを考えます。
  • 最初と最後の一篇は、本の一行に近いか:最初の「台所の窓」は団地を、最後の「空いた部屋」は家族の変化を書いています。一冊を手に取った人が最初に読み、最後に閉じる作品は、本の主題に一番近いものにします。

この配置は、どれも絶対の決まりではありません。重い作品を最初に置いて、一冊の調子を先に示す本もあります。軽い話が一つもない本でも、それが一行に合っていればかまいません。大事なのは、偶然の並びではなく、選んだ並びになっていることです。

書き下ろしと改稿の準備をする

一冊の流れが決まると、足りない作品と、直す必要のある箇所がはっきりします。

書き下ろすもの

  • 流れの穴を埋める一篇:作例の「空いた部屋」のように、本の一行に必要なのに、まだ書いていない作品。書く前に、前後の作品と重ならないかを一覧で確かめておきます。
  • あとがき(まえがき):作品を書いた時期と、一冊にまとめた理由を短く書きます。各篇の初出をまとめて示す場合は、あとがきの後に初出の一覧を置く方法もあります。
  • 章の題:作例では本の一行から取りました。章の題も題名と同じく、中の作品から言葉を拾うと内容とずれません。一篇の題名の付け方はエッセイのタイトルの付け方で扱っています。

一冊に入れるために改稿するところ

一篇ずつ別の場所に書いた作品は、一冊に並べると次のような所で引っかかります。

直すところ 作例での例 直し方
繰り返される前提の説明 「義母の字」の冒頭の義母の紹介 先に出てくる「ぬか床の引っ越し」に任せ、二篇目では削る
書いた時点に依存する言葉 「台所の窓」の「今年で二十五年」、「ラジオの音量」の「最近」 本の時点に合わせて直すか、何年の話かが分かる言い方にする
呼び名の揺れ 夫を「夫」「主人」「つれあい」と書き分けている 一冊の中でそろえるか、使い分けに意味があるなら残す
発表した場所に合わせた書き方 「笑う自転車」のブログ向けの短い改行 本の段落に組み直す。画面で効いていた改行が、紙では間延びすることがある
表記の揺れ 数字の書き方、「わたし」と「私」 一冊の決まりを作って、全篇をそろえる

前提の説明が重なる冒頭を書き直す

「義母の字」の冒頭(会報に載せた形)

義母は北陸の小さな港町の生まれで、口数は少ないが、台所に立つと誰よりも手が早い人だった。私が結婚して最初に教わったのは、ぬか床のかき混ぜ方だった。その義母が亡くなって三年たった秋、戸棚の奥から一冊のノートが出てきた。

一冊に入れるための冒頭

戸棚の奥から、一冊のノートが出てきた。義母が亡くなって三年たった秋のことだ。表紙には何も書かれていないが、開くと、ぬか床と同じ匂いがした。

変更の理由

  • 義母の出身と人柄、ぬか床を教わったことは、直前の「ぬか床の引っ越し」で書いています。一冊で続けて読む人には、二度目の紹介になります。
  • 紹介を削った代わりに、「ぬか床と同じ匂い」で前の一篇とつないでいます。前提を説明し直すのではなく、前の作品で読者が知ったことを呼び起こす形です。
  • この作品だけを単独で読む人には、義母が誰か分かりにくくなります。会報やブログに載せた形は、そのまま残しておくとよいでしょう。どちらの形を「本の版」とするかを決めておけば混乱しません。

一篇ずつの文章を見直す手順はエッセイの推敲のやり方で扱っています。一冊に入れる改稿では、そこに「前後の作品と重なっていないか」という確認が加わります。

本の形にする準備をする

収録作と並び順、改稿の方針が決まったら、本の形の準備に入ります。エッセイ集で特に考えておきたいのは、一篇ごとに改ページするかどうかです。

組み方 特徴 向く本
一篇ごとに改ページ 一篇の始まりが目立つ。一篇の最後のページの下が空くので、ページ数が増える 一篇ずつ読んでほしい本。作品の数が少ない本
続けて組む(前の作品のすぐ後に次の題を置く) ページ数が抑えられる。読者は続けて読み進めやすい 短い作品が多い本。ページ数や費用を抑えたい本

短い作品を多く収める本では、改ページで生まれる空白が、一冊のページ数に占める割合が大きくなります。作例の八篇で、ページ数のめやすを出してみます。一ページに40字×16行(640字)が入る組み方を仮に決め、段落の終わりで行が空く分を見込んで、一ページに入る量をその8割の約510字としました。

題名 字数 一篇ごとに改ページした場合
台所の窓 1,600字 1,600÷510=3.1 → 4ページ
笑う自転車 1,000字 2.0 → 2ページ
給水塔が消えた日 1,800字 3.5 → 4ページ
母のそろばん 2,400字 4.7 → 5ページ
ぬか床の引っ越し 2,000字 3.9 → 4ページ
義母の字 約2,000字 3.9 → 4ページ
ラジオの音量 900字 1.8 → 2ページ
空いた部屋 3,000字 5.9 → 6ページ
本文の合計 約14,700字 31ページ

本文のほかに、本扉と白ページ(2)、目次と白ページ(2)、三つの章扉とその裏の白ページ(6)、あとがき(2)、初出一覧(1)、奥付(1)を足すと、合計45ページです。

次に、印刷先が受け付けるページ数の単位に合わせます。単位は印刷先と製本の方法で違います。たとえば、しまうま出版のエッセイ・日記向けの案内では、ページ数は最小12ページから最大144ページまで、4ページ間隔で注文する形です。この場合、45ページの本は48ページで注文し、残りの3ページを白ページにするか、あとがきを延ばすなどで調整します。別の印刷先では単位が違うこともあるので、注文する先の説明で確かめてから確定します。

一冊の全体の工程(企画、判型、本文・目次・奥付、表紙、印刷仕様、予算と締切、入稿)は、小説同人誌を例にした小説同人誌の作り方で、作業の順番に沿って扱っています。エッセイ集でも工程は同じです。

自分でできる作業と、頼む作業を分ける

作業 自分でできる範囲 頼む場合の記事
作品選び・並び順・改稿 この記事の手順ですべて自分でできる —
本文の組版(ページの体裁) 文書作成ソフトで、文字の大きさ・行間・余白を決めて組む 組版は自作か外注か
表紙 題名と著者名だけの、文字の表紙なら自作しやすい 表紙を依頼する方法
印刷・製本 少部数なら家庭のプリンターで刷る方法もある 印刷所の選び方

作例の書き手のように50部を家族や知人に配る本なら、作品選びから組版、文字だけの表紙までを自分で行い、印刷だけを頼む形も取れます。どこまでを自分で行うかは、部数、予算、締切までの日数で決めます。

確認表エッセイ集を作るときの確認表

  • 本の相手と目的を一行で書いた
  • 候補作を一覧にし、内容・重なり・前提の説明・公開してよいかを書き出した
  • 本の一行から外れる作品、同じ話が重なる作品、公開を控えたい作品を外した
  • 削るべき重複と、残したい反復を見分けた
  • 時間順と主題順など、目次案を二つ以上作って比べた
  • 一篇ずつ、その位置に置いた理由を一行で書いた
  • 重い作品・長い作品が続いていないか、最初と最後の一篇が本の主題に近いかを確かめた
  • 書き下ろしが必要な位置と、あとがき・初出の扱いを決めた。会報や雑誌に載せた作品は、再録の決まりを確かめた
  • 前提の説明の重なり、時点に依存する言葉、呼び名と表記の揺れを直した
  • 一篇ごとに改ページするかを決め、ページ数を印刷先の単位に合わせた