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執筆環境・原稿

小説を書くアプリ・ソフトを比較|スマホ・PC・保存・出力で選ぶ

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この記事の答え

執筆アプリは、人気や評判より先に書く端末・保存先・提出の形式の三つで絞ります。

  • スマホとPCを行き来して設定資料も一緒に管理したいならNola、縦書きで見直してPDFにしたいなら縦式やPages、PCで長編の章を並べ替えたいならScrivenerやGoogleドキュメントのタブ、.docx指定の公募に出すならWordが候補になる
  • 料金・対応OS・書き出しの範囲は版やプランで変わるため、入れる前に公式ページやストアの説明で確かめる
  • 決める前に、同じ短い原稿で「保存→別の端末で開く→書き出す→提出形式で開く」まで試す
目次

小説を書くアプリを探すと、おすすめの一覧はたくさん見つかります。けれども、スマホで書くのか、PCで長編を書くのか、応募先の指定がWordかテキストか縦書きのPDFかで、合う道具は変わります。この記事では、まず自分の条件を「必須」と「あれば便利」に分け、七つの具体的な候補を比べます。最後に、同じ短い原稿で保存と書き出しを試す手順と記録表を用意しました。

条件を「必須」と「あれば便利」に分ける

最初に決めるのは、アプリの名前ではなく自分の条件です。次の六つについて、外せない条件(必須)と、あれば助かる条件を分けます。

条件 選択肢の例 必須になりやすい場合
書く端末 スマホだけ/スマホとPC/PCだけ 通勤中など、書く時間の大半がスマホのとき
保存と同期 端末の中だけ/クラウドで同期 二つ以上の端末で同じ原稿を書くとき
原稿の管理 一つのファイル/章ごと/設定資料も一緒に 長編や連作で、章の入れ替えが多いとき
縦書き 縦書きで入力/縦書きで確認だけ/不要 縦書きのPDFや印刷で出すとき
提出・公開の形式 .docx/.txt/PDF/投稿サイトに貼り付け 応募要項でファイル形式が決まっているとき
費用 無料の範囲/月額・年額/買い切り 上限を決めておきたいとき

提出の形式は、応募要項や投稿先の案内で先に確かめます。ここが決まらないまま選ぶと、書き上げてから「指定の形式で取り出せない」ことに気づく場合があります。

作例条件メモの記入例(架空)

書く端末:主にAndroidのスマホ(通勤中)。週末だけWindowsのPC
提出の形式:公募はWeb応募で.docx指定。同じ作品を投稿サイトにも載せたい
必須:スマホで入力できる/PCで続きを書ける(同期)/.docxで取り出せる
あれば便利:人物のメモを原稿の近くに置ける/縦書きで見直せる
費用:月500円まで

この例なら、iPhone・iPad向けの候補はこの時点で外れます。必須を満たす候補だけを残し、「あれば便利」はほかの道具で代わりができるかを後で考えます。

候補を並べる:七つの道具の特徴

小説の執筆に使われる道具から、目的の違う七つを選びました。自分の端末での動きは、後で紹介する試用の手順で確かめてください。

候補 対応端末 小説で使う場面 料金の形
Nola iPhone・iPad(iOS 15.0以降)、Android、Web 原稿と人物・世界観の設定資料、プロットを一つの作品にまとめる 本体無料、アプリ内課金あり
縦式 iPhone・iPad(iOS・iPadOS 26.5以降) 縦書きで入力し、原稿用紙などの判型でPDFにする 本体無料、アプリ内課金あり
Microsoft Word Windows、Mac、ブラウザー、iOS、Android .docx指定の応募原稿を作り、字数やルビを整える 無料版、月額・年額のプラン、買い切り版
Googleドキュメント ブラウザー、Android、iPhone・iPad 章をタブで分け、変更履歴で以前の版に戻す Googleアカウントの無料容量で使える
Pages iPhone・iPad・Mac(各OS 26.0以降)、PCはiCloud.com 書類全体を縦書きにし、WordやPDFに書き出す 無料
Scrivener macOS、Windows、iOS 長い原稿を小さな単位に分けて並べ替え、資料と一緒に管理する OSごとのライセンス、30日間の無料体験
iA Writer Mac、Windows、iPhone・iPad、Android 装飾の少ない画面で横書きのテキストを書く 無料体験あり、iPhone・iPad版は買い切り

注意料金と機能は変わります

料金・対応OS・機能はアップデートやプランの変更で変わります。入れる前に、それぞれのストアや公式ページで現在の内容を確かめてください。アプリ内課金の金額は日本のApp Storeの表示です。

Nola:原稿と設定資料を一つの作品にまとめたい人に

Nolaは、原稿の執筆と縦書きプレビュー、キャラクターのプロフィールなどの設定資料、起承転結の形式でのプロット作成を一つのアプリで扱えます。人物・世界観・アイテムの設定を保存でき、作品データの同期は無料で、アプリ版はオフラインでも執筆できます。データはクラウドに保存され、機種変更のときもアカウントにログインすれば同期できます。

書き出しは、TXT・Word・EPUB・PDF形式に対応しています。PDF出力とEPUB出力はFish(アプリ内で購入するパック)を使って試せる形で、原稿の一括選択はプレミアム会員限定です。どの出力が無料で使えるかは、プランとあわせてアプリ内で確かめてください。

  • 向く人:スマホとPCを行き来しながら、人物メモや世界観の資料を原稿の近くに置きたい人
  • 注意点:保存先はアカウントのクラウドです。別の保存先へのコピーは自分で用意します(小説原稿のバックアップ方法)。縦書きは「縦書きプレビュー」の機能なので、縦書きのまま入力できるかは試して確かめます

縦式:縦書きで入力し、PDFにしたい人に

縦式は縦書きのテキストエディタで、ルビ・傍点・縦中横(縦書きの中で数字などを横に並べる組み方)を青空文庫形式で入力できます。PDFの出力では、A4原稿用紙、A4、A5、A6、B5、B6、B40(新書判)、四六判、8ページの折り本の用紙を選べます。iCloud Driveに対応しています。

  • 向く人:iPhone・iPadで、縦書きの見た目のまま推敲したい人。確認用や印刷用のPDFを作りたい人
  • 注意点:iPhone・iPad向けのアプリで、iOS・iPadOS 26.5以降が必要です。テキストや.docxでの書き出しはApp Storeの説明に記載がなく、.docx指定の公募に出す場合は別の道具と組み合わせることになります。青空文庫形式のルビの書き方が、ほかのアプリや投稿サイトでも同じようにルビになるとは限りません

Microsoft Word:.docx指定の応募原稿を作る人に

Wordは入力中に文字数・段落数・行数を数え、ステータスバーから確かめられます。日本語のルビ(ふりがな)は[ホーム]タブのふりがなのボタンから付けられます。対象はWord for Microsoft 365、Word 2024・2021・2019・2016で、日本語の言語機能を有効にしておく必要があります。

料金は、Microsoftアカウントで使える無料版(ブラウザー、iOS、Android、OneDriveの保存領域5GB)、Microsoft 365 Personal(月額2,130円、年額21,300円、OneDrive 1TB)などの有料プラン、WindowsのPCかMac 2台で使う買い切りのOffice Home 2024(41,380円)があります。無料版と有料版の機能の違いは公式ページで具体的に示されていないため、使いたい機能が無料版で使えるかは、自分の原稿で試して確かめます。

  • 向く人:応募要項で.docxが指定されている人。字数・行数・ページの設定を要項に合わせたい人
  • 注意点:人物や世界観のメモは、原稿とは別の文書で管理することになります。縦書きや字詰め・行数の設定手順はWordで小説原稿を整える方法で扱っています

Googleドキュメント:章をタブで分け、以前の版に戻せるようにしたい人に

Googleドキュメントでは、一つのドキュメントの中に「タブ」を作り、ドラッグでサブタブ(3段階まで)にしたり、並べ替えたりできます。ダウンロードや印刷のときは、今のタブだけか、すべてのタブかを選びます。編集内容は自動でGoogleドライブに保存され、[ファイル]→[変更履歴]から以前の版を表示して復元できます。Wordのファイルをドライブにアップロードすれば、Googleドキュメントで直接編集し、元のOffice形式のまま保存することもできます。スマホのアプリでは、Android版はDOCX・EPUB・RTF・TXT・PDF・ODTなどに、iPhone・iPad版はDOCXかPDFに書き出せます。

オフラインで使うには、パソコンではChromeかEdgeで「Google オフライン ドキュメント」拡張機能を入れ、ドライブの設定で有効にします。この設定はインターネットにつながっているうちに行う必要があります。保存容量は、Googleアカウントの無料の15GBを、GmailやGoogleフォトと分け合います。

  • 向く人:PCとスマホの両方で書き、章の並べ替えや版の復元を無料の範囲で済ませたい人。原稿を共有して読んでもらいたい人
  • 注意点:縦書きの設定は、ヘルプに記載がありません。容量の上限に達すると、新しいドキュメントを作れなくなります

Pages:Apple製品で、縦書きと書き出しを済ませたい人に

Pagesは、書類の作成・表示・編集や共同作業にサブスクリプションは不要で、EPUB・Microsoft Word・RTF・TXT・PDFの形式で書き出せます。書類の言語の設定を日本語などにしておくと書類全体を縦書きにでき、2〜4文字の縦中横も使えます。

  • 向く人:iPhone・iPad・Macで書き、縦書きで確認しながら、WordやPDFの形式でも出したい人
  • 注意点:各OS 26.0以降が必要です。PCではiCloud.comから使えますが、縦書きの書類はPages for iCloudでは読み出し専用の画像として開きます。WindowsのPCで縦書きの原稿を直す使い方には向きません

Scrivener:PCで長編を組み立てる人に

Literature & LatteのScrivenerでは、原稿を任意の大きさの単位に区切り、ドラッグで並べ替えられます。資料やメモを同じプロジェクトに入れて原稿の横に開けるほか、編集前に「スナップショット」を取って以前の版に戻したり比べたりでき、プロジェクトを開閉するときには自動でバックアップを取ります。書き出し(Scrivenerでは「コンパイル」と呼ぶ)は、Word、RTF、PDF、プレーンテキスト、EPUBなどに対応しています。

macOS版(macOS 11以降)、Windows版(64ビットのWindows 10以降)、iOS版があり、ライセンスはOSごとに別です(Mac版とWindows版のセット割引あり)。30日間の無料体験があり、ストアページではiOS・iPadOS版が23.99米ドルと表示されています。Mac版・Windows版の金額は購入画面で確かめます。

  • 向く人:長編や連作を、章や場面の単位で入れ替えながら書き、資料も一か所にまとめたいPC中心の人
  • 注意点:公式ページは英語で、日本語の縦書きには触れていません。無料体験の間に、日本語の原稿で入力から書き出しまで試してから決めます。iOS版の同期にはDropboxのアカウントが必要です

iA Writer:装飾の少ない画面でテキストを書きたい人に

iA Writerは、Mac、Windows、iPhone、iPad、Androidで使え、Markdown(記号で見出しなどを表すテキストの書き方)で書いて、PDFやWordに書き出せます。Mac版・Windows版には無料体験があり(公式ページでは7日間)、iPhone・iPad版は買い切りです。

  • 向く人:横書きのテキストで書き、投稿サイトに貼り付けたり、必要なときだけWordやPDFにしたりしたい人
  • 注意点:縦書き・文字数・ルビについては、公式ページに記載がありません。金額は各ストアで確かめます

条件別に比べる:スマホ中心・PCで長編・縦書きで提出

同じ項目で並べると、候補の違いが見えます。表の中の「記載なし」は、公式の説明に書かれていないという意味で、機能がないという意味ではありません。そこは後で紹介する試用で確かめます。

スマホ中心で書く場合

確認項目 Nola Googleドキュメント Word(無料版)
入力 iPhone・iPad・Androidのアプリ、Web Android・iPhone・iPadのアプリ、ブラウザー iOS・Androidのアプリ、ブラウザー
章や資料の整理 作品ごとに原稿・プロット・設定資料を管理 タブとサブタブで章を分ける 記載なし(章ごとに文書を分けるかを自分で決める)
オフライン アプリ版はオフラインで執筆できる パソコンはChrome・Edgeの拡張機能で対応。スマホは記載なし 記載なし
保存・版の管理 クラウドに無料で保存し、端末間で同期 ドライブに自動保存、変更履歴から版を復元 OneDriveに保存(無料は5GB)
出力形式 TXT・Word・EPUB・PDF(一部はFishやプレミアムが必要) Android版はDOCX・EPUB・RTF・TXT・PDFなど、iPhone・iPad版はDOCXかPDF .docx

PCで長編を書く場合

確認項目 Scrivener Googleドキュメント Word
入力 macOS・Windowsのアプリ(iOS版は別ライセンス) ブラウザー Windows・Macのアプリ、ブラウザー
章や資料の整理 任意の単位に区切ってドラッグで並べ替え。資料も同じプロジェクトに タブ・サブタブ(3段階まで)を並べ替え 記載なし(章ごとに文書を分けるかを自分で決める)
版の管理 スナップショットで以前の版に戻す・比べる 変更履歴から版を復元 保存先と版の扱いは小説原稿のバックアップ方法で扱う
バックアップ 開閉時の自動バックアップ ドライブに自動保存 OneDriveに保存
出力形式 Word・RTF・PDF・テキスト・EPUBなど ダウンロードで形式を選ぶ .docx

縦書きで確認・提出する場合

確認項目 縦式 Pages Word
入力 iPhone・iPad(26.5以降) iPhone・iPad・Mac(26.0以降) Windows・Macなど
縦書き 縦書きで入力するエディタ 書類全体を縦書きにできる。縦中横 設定の手順はWordで小説原稿を整える方法で扱う
ルビ 青空文庫形式で入力 「振り仮名ガイド」の機能がある ふりがなのボタンで付ける
保存 iCloud Driveに対応 iCloudで共有・共同制作 OneDriveに保存
出力形式 PDF(A4原稿用紙、A4〜A6、B5・B6、新書判、四六判など) EPUB・Word・RTF・TXT・PDF .docx

三つの表から分かるのは、一つの道具ですべてをまかなう必要はないということです。たとえば「スマホのNolaで書き、提出前にWordで.docxを整える」「Googleドキュメントで書き、縦書きの見え方だけPagesや縦式で確かめる」のように、書く道具と提出用に整える道具を分けてもかまいません。人物表や時系列のメモを原稿とどう分けて管理するかは、使う道具にかかわらず小説の設定と創作メモを整理する方法で扱っています。

費用は「本体」より「使いたい機能」で計算する

本体が無料でも、必要な書き出しや容量が有料ということがあります。費用は、自分の必須条件を満たすのにいくらかかるかで比べます。

候補 無料で使える範囲(公式の記載) 有料の形(公式・ストアの表示)
Nola 本体、クラウドへの保存、端末間の同期 「プレミアム会員」550円、「Nolaプレミアム 年間会員」5,500円、Fishパック200〜600円
縦式 本体(無料で使える機能の範囲は記載なし) アップグレード(300円・600円)、広告削除(800円)、追加用紙(300円)など
Word 無料版(ブラウザー・iOS・Android、OneDrive 5GB) Microsoft 365 Personal 月額2,130円・年額21,300円、Office Home 2024 41,380円(買い切り)
Googleドキュメント Googleアカウントの15GB(Gmail・Googleフォトと共有) 記事では扱わない
Pages 作成・表示・編集・共同作業 Apple Creator Studio(月額1,780円・年額17,800円)は追加の機能向け
Scrivener 30日間の無料体験 OSごとのライセンス(iOS・iPadOS版は23.99米ドルの表示)
iA Writer Mac版・Windows版の無料体験 iPhone・iPad版は買い切り。金額は各ストアで確認

先ほどの条件メモの例(Androidのスマホ中心、.docx必須、月500円まで)で計算してみます。

作例総費用の計算例(架空の条件)

案1:Googleドキュメントで書き、.docxのファイルをドライブ上で直接編集する
→ 0円(Googleアカウントの15GBの範囲で使う場合)
案2:Nolaで書き、Wordの形式で出力する
→ Word出力が無料の範囲で使えれば0円。プレミアム会員が必要なら、年間会員5,500円は月あたり約458円で上限内
(App Storeの表示による計算。Android版の価格はGoogle Playのアプリ内で確かめる)
どちらの案でも、提出前の確認にはWordの無料版(ブラウザー)を使える

この例では、どちらの案も条件を満たします。あとは「人物のメモを原稿の近くに置ける」という「あれば便利」の条件を重く見るか(案2)、出費をゼロにしたいか(案1)で選びます。

同じ短い原稿で、保存と取り出しを試す

候補を二つか三つに絞ったら、同じ原稿を入れて試します。公式の説明に書かれていない点や、自分の端末での見え方は、試してみないと分かりません。試用の原稿には、小説でよく使う記号や組み方を入れておきます。

ひな形試用のための原稿(約150字)

 改札の上の時計は、二十二時を三分過ぎていた。
「遅れるって、言ったでしょう」
 姉は切符を二枚、指に挟んだまま振り向いた。――いや、一枚はわたしの分ではない。
 電光板に「22時15分発 急行」の文字が流れる。
「……誰の分?」
 姉は答えず、二枚目の切符をわたしの手に押しつけた。

 十二番線のホームには、まだ誰もいなかった。

この原稿には、行頭の字下げ(全角の空白)、かぎ括弧の会話、ダッシュ(――)、三点リーダー(……)、半角数字、場面の区切りの空行が入っています。貼り付けたあと、「切符」に「きっぷ」のルビを、「誰」に傍点を、「22」に縦中横(できる道具なら)を付けます。

手順試す順番

  1. 入力する:原稿を貼り付け、ルビ・傍点を付ける。表示される字数を控える。
  2. 開き直す:アプリを閉じて開き直し、原稿が残っているか確かめる。
  3. 別の端末で開く:同期する道具なら別の端末で開き、片方で一文を足して、もう片方に反映されるか見る。
  4. 接続を切って書く:オフラインで使いたい場合は、機内モードなどで一文を足し、接続を戻したあとに反映されるか見る。
  5. 書き出す:提出に使う形式(.docx、.txt、PDFなど)で書き出す。
  6. 書き出したファイルを開く:提出先と同じ形式を開くアプリで開く(.docxならWord、.txtならテキストエディタ、PDFならPDFを表示するアプリ)。ルビ・傍点・ダッシュ・三点リーダー・字下げ・空行が崩れていないかを見る。
  7. 字数を比べる:書き出す前と後で字数が変わっていないかを見る。数え方の違いを確かめるには文字数・段落数カウンターに同じ本文を貼って比べられる。

結果は、公式の説明で確認したことと、自分で試した結果を別の欄に書いておきます。次の表はNolaの公式の説明を埋めた記入例で、右の欄は試した人が書き込む欄です。

確認項目 公式の説明で確認したこと(記入例:Nola) 自分で試した結果
入力する端末 iPhone・iPad・Android・Web
保存と同期 クラウドに保存、端末間の同期は無料
オフライン アプリ版はオフラインで執筆できる
縦書き・ルビ 縦書きプレビュー。ルビは説明文に記載なし
書き出し形式 TXT・Word・EPUB・PDF(更新履歴)。無料の範囲は記載なし
書き出したファイルの見え方 —
必須条件にかかる費用 本体無料、アプリ内課金あり

ひな形試用の記録(候補ごとに一枚)

候補:
試した端末とOS:

入力する端末    公式:     /試した結果:
保存と同期     公式:     /試した結果:
オフライン     公式:     /試した結果:
縦書き・ルビ・傍点 公式:     /試した結果:
書き出し形式    公式:     /試した結果:
書き出したファイル(ルビ・記号・字下げ・空行):
字数(書き出し前/後):
必須条件にかかる費用:
判断(残す/外す)と理由:

必須の条件が一つでも満たせなかった候補は外します。「あれば便利」の条件だけが満たせない場合は、別の道具で代わりができないかを考えます。縦書きの見え方を確かめる、人物表を別に作る、といった作業は、ほかの道具に任せても執筆は進められます。

書き出しでPDFを作る場合、提出先がPDFを受け付けるか、文字やページが崩れていないかの確認は小説原稿をPDFにする方法で扱っています。EPUBに書き出せる道具でも、電子書籍として公開するには表示の確認などの工程が別に必要です。その流れは小説を電子書籍にする方法で確かめてください。

条件に合う候補の公式ページ

ここまでの比較で条件に合いそうな候補が決まった人向けに、三つの候補の公式ページを挙げます。どれも、入れる前に対応OSと料金を各ページで確かめ、上の試用の手順で自分の原稿を試してから使い続けるかを決めてください。